Recursos de colección

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (135.521 recursos)

HUSCAP (Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers) contains peer-reviewed journal articles, proceedings, educational resources and any kind of scholarly works of Hokkaido University.

?????? = Journal of the Center for Northern Humanities

Mostrando recursos 1 - 20 de 87

  1. 北方研究教育センター活動記録(2007年度~2017年度)


  2. 「北方的」なるものをめざして : 北方研究教育センターの創設期と今後

    津曲, 敏郎

  3. 近代初頭における札幌本府膝下のアイヌ集落をめぐって : 「琴似又市所有地」の地理的布置再考

    谷本, 晃久
    近世・近代移行期に札幌市中心部にみられたアイヌ集落の地理的付置については、従来ふたつの見解があり、判然としなかった。本稿ではこの問題につき、おもに開拓使の公文書を用いた検討をおこなった。その結果、1965年に山田秀三の唱えた見解に、より妥当性があることを考察した。 また、1935年に高倉新一郎の記した見解を支持する大きな根拠となっていた「偕楽園図」所載の「土人家」については、1879年に札幌を視察した香港総督ヘンネッシー卿(Sir John Pope HENNESSY)の要望に応じて札幌郡対雁村の樺太アイヌをして急遽作成せしめられた復元家屋であったことを実証した。 その背景には、札幌中心部のアイヌ集落が開拓政策の進展に伴い移転を強いられた経緯があったこと、ならびに対ロシア政策に伴い札幌近郊に樺太アイヌが移住させられていた経緯があったことを指摘した。くわえて、復元家屋設置の経緯は、ヨーロッパ人による当該集落墓地盗掘の動機と同様、当時欧米人がアイヌに向けていた関心がその背景にあった点も指摘した。

  4. 骨から人へ : あるアイヌ遺骨のrepatriationと再人間化

    小田, 博志
    139年前に札幌から一体のアイヌの遺骨がドイツへと盗み出された。なぜそのようなことが行われたのか。その遺骨のrepatriation(返還・帰還)はどうあるべきか。本論文の目的はこれらの問題について、この遺骨のストーリーを辿りつつ考察していくことである。ここでは「エスノグラフィック・アクションリサーチ」のアプローチを通して明らかになった知見を述べていく。19世紀後半から20世紀前半にかけて、「グローバル人骨流通ネットワーク」を通して植民地化された人々の遺骨が大規模に収奪され、形質人類学の研究対象とされた。そのネットワークのハブのひとつが当時のベルリンであった。その頃ドイツの人類学・民族学では「自然民族/文化民族」の二分法が浸透していた。主体としての人間が文化と歴史を作り、客体としての自然を支配し収奪するという、この非対称的な分割は植民地主義と人種主義とを正当化する役割を果たした。この植民地主義的な歴史の文脈の中で、アイヌ遺骨の盗掘も行われ、主体性が奪われ、研究の客体に仕立て上げられ、ついには“RV33”と番号がふられた。近年、植民地化された人々のコミュニティから遺骨返還を求める声が上がっている。これはrepatriationという概念で論じ実践されているが、そこには法制度的な手続き論を超えて、ポストコロニアルな責任と脱植民地化という課題への広がりがある。“RV33”と番号がふられたアイヌの遺骨の故郷は、札幌にかつてあり、北海道/アイヌモシリの植民地化によって解体されたコトニ・コタンであったことが明らかになっている。その故郷への未完の旅の行く末を、「再人間化」をキーワードに考察したい。

  5. 樺太深海村からの引揚げ : 『引揚者在外事実調査票』による分析

    木村, 由美
    本稿では国立公文書館所蔵『引揚者在外事実調査票』を基本資料とし、戦後、樺太深海村から北海道への引揚げについて分析した。これにより、樺太南部の漁村である深海村から北海道への引揚げについて実態を明らかにし、「樺太-北海道の上陸地-最初の住所-昭和31(1956)年現在の住所」と長いスパンで引揚者の動向を分析し、職業等と関連付けて定着地への軌跡を検証した。深海村では樺太全体と比べて「公式引揚」以前の、「緊急疎開」と「脱出」で引揚げた者の割合が高かった。また引揚出発港が、「公式引揚」で使用された真岡ではなく、大泊が最多であったことも特徴といえる。北海道では引揚げの最初の上陸地である稚内、函館、枝幸に定着した者が多く、また炭鉱都市へ定着した者も多かった。引揚げから昭和31年までの間に、6割以上の世帯が転居をしていることも明らかとなった。引揚後は漁業から、農業、炭鉱、日雇、公務員への転職が見られ、無職となった者もあった。深海村の公務員の引揚げについては、個別の事例を挙げて明らかにした。公務員は優先的に「再就職」されるよう考慮されたが、全員が「再就職」できたわけではなく、郵便局員と教員は同じ職に「再就職」したが、役場吏員の「再就職」は1名だけであった。学校は、教員の「再就職」先としてだけでなく、「小使」や「学校事務員」として転職した者もみられ、引揚者の受入先としても大きな役割を果たした。

  6. 東京地学協会による北方探検家の顕彰活動 : 「近世探検家」の創出

    武藤, 三代平
    本稿は、明治期全般を対象とし、東京地学協会が行った近世期の探検家たちの顕彰活動とその展開過程を明らかにする。同協会は、「地理学知」を政治・外交に利用していく目的のもと、1879(明治12)年に設立された地理学団体である。具体的に検討対象とするのは、伊能忠敬、間宮林蔵、最上徳内、近藤重蔵といった、日本の北方圏域を探検したとされる人物である。近世期の探検家は、同時代において国家に貢献した人物として周知されていなかった。そもそも、「探検家」としても認知されていない。彼らが地理学上において偉業を成し遂げたとされ、日本の国威を輝かせる「探検家」として認知された背景には、明治期を通じて行われた東京地学協会による顕彰活動が存在した。彼らが地理学上の「偉人」となることで、西洋列強が競合する国際社会のなかで、近代日本は新たな周縁を統治していく正当性を主張することができたのである。伊能忠敬をめぐる顕彰活動においては、葛西昌丕によって建てられた近世期の伊能測量碑に再検討を加え、そこに顕彰という意図がなかったことを論証する。また、陸海軍による積極的な寄付金活動が存在したことを明示する。間宮林蔵の顕彰においては、探検の証明となる第一次資料の少なさにぶつかりつつも、東京地学協会によって入念な事蹟調査がなされ、1904(明治37)年に間宮への追贈を達成する過程を明らかにした。極めて人工的に、「近世の偉大な探検家」として、間宮の人物像が生産される。最上徳内、近藤重蔵の顕彰では、彼らが「北方経営」を象徴する存在として位置づけられ、郷土意識を背景に北海道庁からの申請によって追贈が実現する過程を検討する。以上のような構成により、国民国家の形成を背景として、東京地学協会による「近世探検家」の創出過程を解明する。

  7. 沈黙を問う : 「サイレント・アイヌ」というもうひとつの先住民問題

    石原, 真衣
    本論では、多くのアイヌ出自の人々が沈黙する現状に注目し、その歴史的経緯と、近現代の<アイヌ>が経験したもう一つの喪失を探ることを目的とする。現代ではアイヌ文化に対する理解や、先住民族の人権等に関する問題意識は多くの場合、市民に共有されているかに見える。しかし、近年の実態調査では、アイヌ民族の人口は減少傾向にある。それは、アイヌ民族の消滅を意味するのではなく、沈黙する人々が増加していることを示している。その背景には、いかなる歴史的要因があるのかを明らかにするために、事例として、「サイレント・アイヌ」である筆者自身の家族などの語りによるファミリーヒストリ―を扱う。発言しやすくなった現代において、なぜ「周縁的なアイヌ」が沈黙しているのか、その背景について分析することによって、このような現状をもうひとつの先住民問題、そして北海道におけるポストコロニアル状況として捉え直すことが可能となる

  8. 巻頭言:10周年を迎えて

    白木沢, 旭児

  9. 2016年度北方研究教育センター活動報告


  10. 津曲敏郎教授 略歴


  11. 津曲敏郎教授 著述目録


  12. Toward a linguistic ethnography of the Wa people : An ethnolinguistic analysis of the terminology for certain domestic animals

    Yamada, Atsushi

  13. コリャーク語の「形動詞」の機能 : 「動作者名詞」との比較を通して

    呉人, 惠

  14. コリマ・ユカギール語の引用構文とその発達

    遠藤, 史

  15. 江戸時代のアイヌ語彙集「狄さへつり」について

    佐藤, 知己

  16. アイヌ語の作意の見えない言語形式

    切替, 英雄

  17. Issues of comparative Uralic and Altaic studies (1) : The case of Proto-Mongolic *x

    Janhunen, Juha

  18. シネヘン・ブリヤート語の2種類の未来表現 : 分詞の定動詞化に関する3類型

    山越, 康裕

  19. On the origin of Uilta (Orok) nōni 'he or she'

    Pevnov, Aleksandr M.

  20. ウイルタ語北方言の音韻的・形態的特長 : 南方言との相違点を中心に

    山田, 祥子

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