Recursos de colección

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (135.521 recursos)

HUSCAP (Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers) contains peer-reviewed journal articles, proceedings, educational resources and any kind of scholarly works of Hokkaido University.

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Mostrando recursos 1 - 10 de 10

  1. 日英西語の数量詞遊離現象

    山下, 好孝
    Japanese quantifiers can separate from their original position in a noun phrase and be located in front of a main verb. This phenomenon is very common in Japanese as is seen in (1) (1) Watashi-wa hon-wo 3-satsu kaimasita. It is seen also in English and Spanish but with many constraints. In this brief article I examine this phenomenon contrastively among these three languages. The article is based on some published studies, and I owe much of the data to Mihara (1998d) and Furukawa (1999). I show how the phenomenon differs from one language to another and emphasize the importance of...

  2. 北海道大学における日本語補講プログラムデザインのための基礎調査

    小林, 由子
    留学生センターの日本語補講コースは、どのような役割を持つべきであろうか。北海道大学留学生センターでは、全学の研究留学生を対象に「全学日本語」という日本語補講コースを開講しているが、学生の専門領域とどのように関わっていくべきかはまだ議論されていない。1996年に行われた指導教官への意見調査では留学生の日本語に対して多様なニーズがあることが示唆されている。本稿では、全学向け補講コースの方向性を明確にするための基礎資料を提供することを目的とし、学生の「全学日本語」受講状況と、1996年の調査を裏付けるための教官に対するインタビュー調査から考察を行う。「全学日本語」受講歴を見ると、受講期間は大半が1年以内であり、初級のみを学習する者と中級を学習する者が分化している。この結果は、学習者の日本語学習期間が限られていること、学習者はそれぞれの日本語能力に合ったレベルを選択し参加できる期間内で必要な技能を学習していることを示唆している。一方、理系の指導教官によると、研究のための専門的な日本語の教育は同一学部内でも専門によるばらつきが大きいため、講座の作業を通じて行われることが多い。また、発表・論文は英語でもよいことが多いため、留学生には主に日常的な場面でコミュニケーションがとれる日本語が要求されている。学習者の専門のばらつきや専門教官のニーズを考えると、現行の全学補講コースでは専門別の日本語よりも、ある程度広いレベルの専門に共通する日本語技能を養成していくのが適当であろう。

  3. 自由に語らせる調査的面接法の有効性 : 学習者の会話能力に対する母語話者の評価の調査において

    小池, 真理
    会話能力の養成を目的とする会話授業では言語知識と共に言語運用能力を養成するシラバスを取り込む必要がある。筆者らは会話授業のシラバスに組み込む必要がある項目の選別と優先順位の決定のための作業を試みている。その際、日本語教師の内省による視点だけでなく、日本語母語話者による視点を知ることは意義があると思われる。このような考えのもとで、日本語母語話者による学習者の日本語に対する評価の調査を行っている。だが、無意識に日本語を運用している母語話者に日本語教師が誠査を行うとき、調査方法や調査の過程における条件によって、異なった結果が出てくる可能性がある。調査を行っている日本語教師の視点の介在やコメントの誘導が行われないような方法で調査を行わなければならないであろう。本稿では語学教育の経験がない日本語母語話者と日本語教師各2名に学習者のロールプレイを見せ、自由に印象を語ってもらう調査的面接法で母語話者のコメントを録音した。これらのコメントを分析することにより、この方法が有効であることを検証する。

  4. 初級日本語学習者の漢字パターン認識について : 単漢字検索における問題点

    鈴木, 正子; 伊藤, 早苗
    本稿の目的は、パイロットスタディとして初級日本語学習者の漢字辞書による検索行動の実態を調査し、学習者にとって困難となる点を明らかにすることである。調査は日本語集中コースの初級学習者9名を対象として、未習単漢字検索の過程と事後インタビューをビデオカメラとテープレコーダーで記録した。記録された資料をもとに、学習者のとった漢字検索方法を種類(SKIP・部首検索・音訓検索)・回数・課題が達成できたかどうか・検索方法が正しいかどうかの観点から分析した。その結果、学習者がとった検索方法はSKIPが最も多く、次いで部首検索、音訓検索の順であった。また、漢字によってはSKIPと部首による検索回数、達成状況、漢字検索方法の誤りの種類が異なった。漢字検索方法の誤りとしては、SKIP分類、画数の数え方、部首の認定、音符の認定、読み方に関するものが見られた。最も多く見られた誤りは、漢字パターン認識に関するものであった。今回の調査結果をもとに、問題点を絞り、調査法を改善し、今後の研究を実施し、その成果を漢字クラスのシラバスの改善に役立てたい。

  5. 日本語学習者の口頭談話におけるジェスチャーと指示対象の特定

    柳町, 智治
    本稿では英語を母語とする初級後半から中級の日本語学習者と母語話者の口頭談話をもとに、発話と共起するジェスチャーが談話中の指示対象の特定にどう作用しているかを検討する。学習者と母語話者が談話中に使用するジェスチャーには量的および質的な違いが見られ、(1)学習者は母語話者に比べ、発話と共起するジェスチャーをより頻繁に使用すること、(2)学習者の談話に最も典型的で中心的な機能を果たしているのは、一般に考えられているような発話の意味内容を具体的に示すジェスチャーではなく、談話管理機能を付与されたより抽象的なジェスチャーであり、このジェスチャーは指示の剰余性を高めることで談話中の人物の特定をより正確にする役割を担っていること、の二点を考祭する。さらに、学習者のジェスチャーは、競合する被指示対象間の区別を容易にするために、異なったタイプのものがシステマティックに交替で使用されている可能性を検証する。

  6. 「学会抄録コーパス」にあらわれた概数をあらわす語

    小林, ミナ
    理系学会大会の抄録論文等を第一次資料とするコーパス(=学会抄録コーパス)を作成し、「概数をあらわす語(約、ほぼ、およそ等)」の意味、用法について、特に後接する語の種類に注目して分析した。それにより、次の5点がわかった。1)コーパスにあらわれた7種類の「概数をあらわす語」は、「頻繁に使用される語」、「あまり使用されない語」、「ほとんど使用されない語」の3つの語群に分類できる。2)「約」と「ほぼ」には「約+数値」、「ほぼ+数値以外」というすみわけがみられる。3)「約+数値以外」の用例はすべて「半~」という語句であった。このことから、「約」に後接可能という意味では「半数、半生、半分」は「数値」と等しいと言える。4)「ほぼ+数値」の半数以上の用例が「極限の意味を含む数値あるいは文脈」であり、これは「ほぼ+数値以外」の用例にも共通する特徴である。5)「ほぼ+数値以外」が使われるのは、「ある基準あるいは定義に照らしてその状態である」といった文脈であることが非常に多い。これらの知見は母語話者の内省や既存の国語辞書の記述からは得られないものである。また、日本語教育への還元という意味では、適切な産出のために必要な情報提供という点で有益なものと思われる。

  7. 再び、「~たばかり」について : 意味論的観点から

    中村, 重穂
    本稿は、筆者がNakamura(1990)に於いて分析した日本語のアスペクト表現「~たところ」「~たばかり」の意義素のうち、後者の意義素を構成する意義特徴を國廣(1982)の方法論によって再検討したものである。その結果、「~たばかり」の意義素には、Nakamura(1990)で析出された<時間的直後>と<状態継続>という二つの意義特徴の他に、今回の分析によって新たに<否定的評価の後続>という第三の意義特徴があることが明らかになった。但し、この意義特徴の<否定的>という表現の内包には「意義素の外縁」と考えられる要素も含まれており、なお検討の可能性が残されている。また、今回の分析のために収集した資料から、「~たばかり」は、その文例の約70%が「~たばかりの[名詞]」という名詞修飾構造になっていること、及び名詞修飾構造を除いた用例中約20%が後続主節と逆接関係になっていることが判明し、この表現を教材化する場合は、これらの構造的特徴にも留意する必要があることを述べた。

  8. 「けれど」と「のに」

    池上, 素子
    「けれど」も「のに」も逆接確定条件を表す接続助詞とされている。しかし、両者は完全に交替可能ではなく、固有の性格を持っている。本稿では、両者に共通の機能を「話し手の発話の前件から導かれる聞き手の『(「PならばQ」から導かれる)PだからQ』という推論を制限すること」とし、相違点は、その推論「PだからQ」の前提となるP、Qの捉え方から導かれるものという考えに沿って両者の比較検討を行う。すなわち、「のに」文の場合は「PならばQ」が必要十分条件であるため、そこから導かれる推論は「当然~であるはずなのに~」という当てはずれの感情を伴うが、「けれど」文の場合「PならばQ」は可能性のある一つの条件に過ぎないためそのような感情は伴わない。また、他にも可能性があるがその中の一つを選ぶ結果、「けれど」文には聞き手の思惑を計るという聞き手中心の傾向が現れるが、「PならばQ」を必要十分条件と見なす「のに」文の場合聞き手の思惑を計る余地はなく、話し手中心の傾向が出る。さらに、「けれど」文に前置きなどの周辺的な用法があり、「のに」文に周辺的用法がないのは、そのような各々の性格が背景にあるためと考える。

  9. 「から」「ので」「て」 : 日本語の原因・理由を表す表現について

    山下, 好孝
    日本語の原因・理由を表す表現「から」「ので」「て」について、日本語教育の観点から考察を行う。まず「から」「ので」に関し、先行研究の成果を概観する。従来主張されてきた「主観的判断」「客観的判断」という規準を捨て、別の規準でこれらの表現を扱うべきことを主張する。次に原因・理由を表す「テ形」接続文に焦点を当てる。先行研究を概観し、問題点を抽出する。「テ形」接続文の前件と後件を形成するそれぞれの述語の特性を明らかにする。原因・理由を表す「テ形」接続文の前件には動作性の低い述語が生起すること、及び、後件には感情表現の述語が生起することを主張する。それに伴い、従来、原因・理由の「テ形」接続文とされていたもののいくつかを再検討し、順次動作のテ形文に分類することを提案する。また、この表現に関連して行ったアンケート結果を示し、議論の妥当性を裏付ける。

  10. 留学生センター紀要第3号の発刊にあたって

    長谷川, 淳

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