Recursos de colección

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (135.711 recursos)

HUSCAP (Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers) contains peer-reviewed journal articles, proceedings, educational resources and any kind of scholarly works of Hokkaido University.

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Mostrando recursos 1 - 10 de 10

  1. リズム単位を利用した発音指導 : 後ろ向きフットカウントの試み

    山下, 好孝
    現在、日本語教育の発音指導には拍を基本としたものが多い。しかしながらこの拍の感覚を外国人学習者が身につけるにはかなりの困難をともなう。そこで、発音指導で拍ではなくリズム単位(フット)を導入することを試みた。さらに、動詞の発音指導にさいし、フットの区切りを従来の語頭からではなく語末からカウントすることを試みた。以上のような工夫を通じて、学生のパフォーマンスに向上が見られた。動詞の辞書形、ナイ形、テ形などでアクセントのルールが統一できたため、学生の自立的な発音学習に寄与できた。

  2. 日本語教育史研究方法論の再検討のために・その2 : 安田-松岡「論争」その他の問題に寄せて

    中村, 重穂
    小論は、2002年度目本語教育学会春季大会シンポジウムに端を発する安田敏朗と松岡弘の「論争」を批判的に検討したものである。松岡は、安田が日本語教育史研究の「これから」に対して行った批判に反批判を加え、コメニウスと山口喜一郎の言語教育観・教授法の類似性を根拠に言語教育の普遍性を主張し、日本語教育を論難する安田に反論する。しかし、筆者は、この反論に於ける松岡による安田の見解の不当な矮小化、歴史的文脈を無視したコメニウスと山口の対比の不的確性、松岡のテキスト解釈の狭さを指摘し、さらに、こうした松岡の解釈が安田や、同様に日本語教育を批判する駒込武に対する"報復感情"に起因することを批判した。また、松岡や関正昭の駒込・安田批判が、日本語教育の部外者に向けられながら内部者には為されない不徹底さを指摘し、その閉鎖的な体質を批判するとともに、歴史研究者からも学ぶこと及び日本語教育に無理解な言説に対する批判の必要性を提唱した。

  3. 副詞「だいたい」の説き起こしの機能 : 複数の用法をもつ副詞の統語論的考察

    田中, 里実
    本稿では、複数の機能をもつ副詞「だいたい」の説き起こしの機能を統語論的観点から考察する。「だいたい」には、大きく分けて量を表す機能と説き起こしの機能の二つがある。このうち、説き起こしの機能については先行研究で詳しい考察が行われていない。例文を検討すると、説き起こしの機能には、(1)非難を導く用法と(2)話し手にとっての事実を導く用法があることがわかった。次に、これらの二つの用法がどのような表現類型をもつ文と共起し、単文、複文の主節、従属節のどれに出現可能であるかということを分析した。拙論(2007)では、上に挙げた、共起しうる表現類型と文中での出現可能部分を分析することによって、陳述副詞「きっと」、「かならず」、「ぜひ」の類似部分と異なる部分についての統語的観点からの記述が可能になると主張した。副詞「だいたい」も同様の方法で分析することにより、二つの用法の統語論的特徴が明らかになると考えられる。このように、「だいたい」の二つの用法の統語的特徴を明らかにすることで、ひいては、同様に複数の機能をもつ副詞の記述方法をよりわかりやすいものにしていくことにもつながるのではないかと思われる。

  4. 原因・理由を表す「ため」と「によって」

    池上, 素子
    本稿では、原因・理由を表す「ため」と「によって」を比較検討し、その共通点と相違点を考察した。その結果、以下の知見が得られた。1)両者の共通点としては、「ため」と同様「によって」も「か/と」を用いて選択的あるいは複数の原因・理由を示すことができること、いくつかの助詞が後接できることが挙げられる。ただし、全く同じ助詞が後接できるわけではない。2)両者の相違点としては以下の6点が挙げられる。a)「によって」は契機的な因果関係を表すことができるが、「ため」は表しにくい。b)「によって」は前件の出来事が後件に直接働きかけるような文脈でないと使いにくいが、「ため」には特にそのような制約はない。c)「によって」は事実的か仮定的かが曖昧な表現である。これに対して、「ため」はあくまでも事実的であることを前提とする。d)「ため」はよくないことに使われる傾向があるが、「によって」には特にプラスマイナスどちらかに偏る傾向は認められない。e)「ため」と「によって」では後者の方が従属度が高い。f)過去の事態を表す場合、「ため」節では習慣的な事柄にのみル形が現れうるが、「によって」節では一回性の出来事にも習慣的な事柄にもル形が現れうる。

  5. 形容詞の「ク形」を辞書に載せるべきか

    バックハウス, アンソニー・E
    本稿は、「フランスに長く住んでいた人」の「長く」のように、動詞を修飾しその動詞が指し示す動作・出来事の様態を表す「ク形」をどう捉えるべきかを考察するものである。このような「ク形」を形容詞(長い)の一用法と捉える見方がある一方、形容詞から派生した副詞(長く)と捉える見方がある。前者は活用の問題として、後者は派生として見る見方である。一般に派生は、生産性及び意味・用法の透明性において、活用よりも不規則であると考えられている。本稿ではこの観点から、新聞コーパスを利用し、18の基本的形容詞に関して、「ク形」のあり方を調べた。今回のコーパスでは、18語中9語の「ク形」について不規則性が見られ、生産されないものが1語、対応する形容詞からは意味・用法が予想できないものが8語であった。この結果は、「ク形」が不規則な要素をかなり多く含んでいることを示唆し、日本語の辞書、特に産出についての記述も要求される学習者用の辞書において、より広く「ク形」を個別に取り上げる必要性があることを示すものと言えよう。

  6. アンソニー・E・バックハウス略歴および業績


  7. 相談を超えた相談活動

    高橋, 彩

  8. 関先生を偲ぶ

    山下, 好孝

  9. 高潔なる志

    本堂, 武夫

  10. 故関道子教授略歴


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