Recursos de colección

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (135.521 recursos)

HUSCAP (Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers) contains peer-reviewed journal articles, proceedings, educational resources and any kind of scholarly works of Hokkaido University.

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Mostrando recursos 1 - 8 de 8

  1. 広汎性発達障害における聴覚情報処理過程の特異性に関する検討

    渡辺, 隼人
    【要旨】広汎性発達障害 (Pervasive Developmental Disorder, PDD) における言語障害の原因となりうる聴覚情報処理特性について検討した。ミスマッチ陰性電位( mismatch negativity, MMN) と呼ばれる事象関連電位 (event-related potential, ERP) 成分を指標とした検討では,PDD は母音の周波数変動に対して特異的に定型発達よりも敏感であることを示唆する結果が得られている。この結果は定型発達に比べて応答する周波数帯域が狭い神経細胞が多く存在することによって説明できる。PDD ではN1,M100 と呼ばれるERP およびERF( event-related field) 成分が定型発達に比べて遅延する場合があるが,これは応答する周波数帯域が狭い神経細胞の影響による聴覚情報処理過程発達の異常による可能性がある。

  2. 分岐鎖アミノ酸の摂取が中強度運動時と運動後回復期の脂質代謝に与える効果

    水野, 眞佐夫; 塙, 望
    【要旨】本研究は分岐鎖アミノ酸の摂取が中強度運動時と運動後回復期の脂質代謝に与える効果を検討した。運動習慣を有しない大学生男女各4 名の合計8 名を対象に,分岐鎖アミノ酸含有飲料またはプラセボ飲料を摂取させた後,最大心拍数45% から50% 強度の自転車運動 20 分を2 セット,5 分間の休息を挟んで実施した。運動時から回復期において,心拍数,主観的運動強度の測定と,呼気ガス分析を行った。二重盲検交差法を用いて,分岐鎖アミノ酸含有飲料摂取条件とプラセボ飲料摂取条件を最低7 日間の間隔をあけて実施した。この結果,酸素摂取量,心拍数,主観的運動強度,呼吸交換比において両条件間に統計学的有意差は認められなかった。しかしながら,BCAA 含有飲料摂取条件における運動後回復期20-30 分の体脂肪率と呼吸交換比との間に正の相関関係の傾向を示した。一方,プラセボ飲料摂取条件において相関関係は認められなかった。従って,分岐鎖アミノ酸含有飲料を摂取することにより体脂肪率が低いほど運動後回復期の脂質代謝が促進される可能性が本研究により示唆された。

  3. 音楽の拍子の違いが精神的ストレスからの回復に与える効果の比較

    水野, 眞佐夫; 近藤, 悠; 室橋, 春光; 大塚, 吉則

  4. 自閉症スペクトラム障害における文脈にもとづく表情認知過程

    日高, 茂暢
    【要旨】発達障害の一つである自閉症スペクトラム障害 (Autism-Spectrum Disorders: ASD) は,社会性の質的な障害を特徴の1 つとして有する。ASD における非定型的な表情認知が社会性の障害の背景として指摘されてきた。一方,実験場面において比較的良好な表情認知成績を示すASD の知見がある。そのため,ASD の非定型的な表情認知を検討するために,実験場面と日常場面における表情処理の差を考えることが重要である。日常場面で他者の情動状態を推測するとき,最適な解は表情処理だけでは得られない。場面に適切な表情の意味処理を行うために,場面情報から表情の情動的意味処理を促進する文脈的情報が抽出される必要がある。本稿では,ASD における表情認知の問題を,視覚的物体認知における大細胞系視知覚の知見をもとに,表情処理を促進させる文脈の問題として検討する。定型発達とASD における場面情報と表情認知の研究を比較し,ASD における文脈にもとづいた表情認知の問題を示した。

  5. 韓国の水準別教育における「共同体型授業」の学力効果 ; 韓国の進学重点校と一般校の水準別授業の実態分析をとおして

    宋, 美蘭
    【要旨】今日の韓国における学力問題の一つは,教師による,生徒への教育的働きかけが画一的になりやすく,生徒一人ひとりの可能性を引き出すための工夫が必ずしも十分ではない,という結果と,もう一方では,学校組織において主に教師によって行われる教育実践と,親などが意識的・無意識的に行う子どもへの働きかけとが相殺し合って,「負の効果」をもたらしていることにある,と考えられる。  本研究の結果から,一般校,とりわけC 校やF 校で水準別教育が生徒の学力向上に一定の効果をあげていることは,必ずしも「水準別教育」によるものではなく,その学校・生徒の実情にあう授業改革・工夫,とくに「共同体型授業」によることが明らかになった。平準化政策がもたらした学校内学力格差の縮小には,生徒一人ひとりの諸状況・実態を踏まえた,共同体型授業の推進が有効であり,それが韓国の教育・学力問題の一つを解決する,ひとつの手がかりになると考えられる。

  6. アルペンスキー競技大回転種目における技術・戦術構造について

    近藤, 雄一郎
    【要旨】本研究はアルペンスキー競技の競技構造を示し,アルペンスキー競技大回転種目における技術及び戦術の構造を明らかにすることを目的とした。研究の結果,アルペンスキー競技の競技構造は,競技主体がFISの定める競技規則に従い,気象条件や雪の状態に対応し,自己の諸特徴に合致した道具を用いて,主体的手段を駆使するという運動手段に規定されながら,旗門が設置され様々な斜度や地形によって構成された競技空間に働きかけるという構造になっていることを明らかにした。そして,アルペンスキー競技の競技空間を「準備期」「開始期」「主要期」「終了期」に分類し,各運動経過別局面における運動課題を達成するための技術及び戦術を明確化し,構造的に明らかにした。本研究でアルペンスキー競技の技術・戦術構造を明確化したことは,段階的・系統的な指導理論を構築する際に,指導内容となる技術及び戦術を適切に抽出するためにも意義がある。

  7. 欺きのメカニズムに関する研究 ; 脳機能ならびに心の理論との関連性

    岸, 靖亮
    高度な社会的行動である欺きを遂行するには,高い知性に基づく複雑な情報処理が要求される。本論文では,欺きとは何か,どのような精神活動や脳機能が必要とされるのかについて検討した。霊長類研究や発達心理学研究の知見を基に,欺きに必要とされる高い知性とは何か,進化論的ないし認知発達論的な観点からこれを解説した。さらに,欺きの手法の1 つである嘘について,その神経基盤を研究した知見から,嘘と前頭前野の関わり,欺こうとする意図と「心の理論」との密接な繋がりに関する報告をまとめた。これらの知見に基づき,ポリグラフ検査の研究から,嘘をつくときの自律神経系活動と脳活動の関係性について,事象関連脳電位を用いた実験を行なった。また,ポリグラフ検査における実験パラダイムを応用し,自身がついた嘘に対する認知活動についての検討を行った。結果として,嘘をつくときの脳活動は,欺きを成功させるための生体制御を担うこと,自身がついた嘘を重要な情報として処理する可能性が示唆された。

  8. 英国における子ども・若者支援行政の一元化にかんする理論的検討 ; core-executive論, multi-agency論にみる政策の調整と一元化の位置づけ

    安宅 , 仁人

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