Recursos de colección

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers (135.521 recursos)

HUSCAP (Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers) contains peer-reviewed journal articles, proceedings, educational resources and any kind of scholarly works of Hokkaido University.

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Mostrando recursos 1 - 4 de 4

  1. 檜皮採取後のヒノキの木部形成と樹皮の厚さの回復状況

    門松, 昌彦; 野田, 真人
    重要文化財の木造建造物の一部では、ヒノキの樹皮である檜皮が屋根補修資材として必要不可欠である。一方、檜皮剥皮がヒノキの成長や材質に及ぼす影響を森林所有者が懸念していることが、資材の安定供給を妨げる原因のひとつになっている。しかし、檜皮剥皮がヒノキに及ぼす影響について詳細に報告されていなかった。剥皮試験を行った結果、剥皮された個体の約8割にあたる立木の胸高直径は剥皮後6年で剥皮前の胸高直径以上になった。この直径の回復をもたらした要因として木部の肥大成長と樹皮の厚さの回復が考えられる。剥皮試験開始前後の年輪幅に明らかな差異はなく、剥皮木と対照木間で試験開始後の年輪幅の増減は類似していた。剥皮すると、胸高部位の樹皮の厚さは剥皮していない地上高部分や対照木に比べ薄い傾向にあり、剥皮後10年経過しても同様であった。したがって、立木でみられた剥皮木の胸高直径の増加に、樹皮の厚さの回復が大きく影響しているわけではないことが分かった。
    - 21-oct-2017

  2. 檜皮採取がヒノキの直径成長に与える影響

    門松, 昌彦; 山本, 博一; 坂野上, なお; 古賀, 信也
    国指定の重要文化財の中には、屋根にヒノキの樹皮である檜皮を葺いている木造建造物は多い。しかし、檜皮剥皮がヒノキの成長や材質に及ぼす影響については、ほとんど報告されていなかった。そこで、檜皮採取がヒノキの直径成長に与える影響を調べた。剥皮された個体の胸高直径は早くて剥皮後2年で剥皮前の胸高直径までに回復し、剥皮後6年で8割の剥皮木の胸高直径が剥皮前の胸高直径以上になった。剥皮後9年間で、剥皮木の胸高直径の成長量と非剥皮木の成長量とに有意な違いは認められなかった。したがって、熟練者が檜皮採取を行うならば、剥皮が胸高直径の成長に悪影響を及ぼすことはないと推察される。
    - 21-oct-2017

  3. 北海道有林における森林管理方針の転換と新しい森林施業の特徴

    神沼, 公三郎
    2002年の「道有林基本計画」は、道有林経営がそれまでの「公益性と収益性の両方を重んじる考え方」から「公益性を全面的に重視する考え方」に方針転換することを宣言した。その転換に基づいて、実際の森林施業では木材生産を目的とする主伐を廃止して、そのかわりに受光伐を導入した。受光伐とは、植栽木、天然更新している稚樹などの成長に必要な森林内の空間や光環境を確保するために、上層木の伐採を行う技術を意味する。本研究は道有林のこうした方針転換に関する森林施業指針の変遷を整理するとともに、その方針転換が実際の森林施業にいかなる影響を与えているか、道有林上川北部管理区についてケーススタディーを行った。ケーススタディーによると、主伐の廃止と受光伐の導入は、天然林の管理については好ましい結果をもたらしている。しかし、人工林の管理については必ずしも好ましい結果ばかりではない。主伐の廃止により人工林管理に柔軟性がなくなり、硬直的になっている。そのため筆者は、人工林管理においては一定の条件つきで主伐を復活させるよう提案する。またケーススタディーによると、道有林は2002年の方針転換に基づいて地元住民に対する森林環境教育を大幅に拡大し、同時に、地元住民に対して道有林の森林施業を積極的に情報公開するようになった。これらの措置は明らかに「開かれた道有林」を目指すもので、今後、道有林経営が一層、発展していくために不可欠の要素である。
    - 21-oct-2017

  4. 馬搬作業の今日的意味と森林文化・馬事文化の創造 : 北海道南西部の展開事例を踏まえて

    早尻, 正宏; 夏目, 俊二
    近年では、馬搬作業は、木材搬出過程の機械化に伴いほとんどみられなくなったが、東北地方や北海道において、その技と知を地域の森林文化・馬事文化として位置付け、技能継承を図る取り組みが進められつつある。本稿では、技能継承を今後進めていくうえで必要な基礎資料の提供を目的に、北海道木古内町と上ノ国町における馬搬作業の展開事例を検証した。その結果、馬搬作業は、搬出路開設の必要がなく林地や立木にダメージを与えにくい環境保全的な集材方法であること、小規模な伐採現場ではトラクタを使用した場合に比べてコスト面で有利となる可能性が高いことが明らかとなった。今後、森林地域の貴重な文化でもある馬搬技能の継承に向けては、馬搬作業が引き続き取り組まれている地域間で人的交流と情報交換を進めていくことが必要であろう。
    - 21-oct-2017

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